映像が公開される前の記者会見で、シカゴのロリ・ライトフット市長は「どんな家族にとっても、自分の子どもの最期の瞬間の映像が広く出回ることはあってはならないし、ましてや子どもを失うという残酷な状況に置かれるべきでもありません」と語っている。また彼女は、13歳の少年が警官に銃殺されるという映像に対して、冷静に反応することを求めた。
ライトフット市長は、週末にわたって行われた検察のロマン氏への聴取は適切だったと発表した。一方で、トレド氏が銃撃された瞬間に銃を所持していたかどうかについては、調査が続行されていることを理由に明言を避けた。
一方で最初に事件を担当したクック郡の弁護士事務所のスポークスウーマンは「この事務所で働いている担当弁護士は、法廷での証言の前に事件について熟知することを怠りました。こうした間違いはあってはならず、担当した本人にもすでにそう告げております。公開された映像が全てです」と語っている。
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Bodycam Footage Shows Chicago Police Shooting 13-Year-Old Boy With His Hands Up