マハラージャンが語る、脱サラして向き合った社会へ示すオリジナリティ

マハラージャン


ーEPのジャケットとMVからは、昨今の女性の社会的地位の話だったり、ジェンダーの話といったメタファーを感じることもできます。本作は、社会に対してだったり、外向きな視点を意識されて作られているんでしょうか。

会社を辞めて気づいたことがあるんです。サラリーマン時代は自分対会社でも、辞めてしまったら直で社会と向き合うことになる。コロナがあって、さらにその感覚が強まった感じがするんです。

ー直接社会に触れることで、自分がさらけ出されている感じ?

そうですね。そこで感じたことを、音楽の力を借りてというか、強いメッセージではないですけど、余地のあるものを残すのがおもしろいと思っていて。今起きていることやその人の抱えているものがエンターテイメントで昇華されている方がおもしろい。世の中のためになるとまでは言わないですけど、そういう音楽を僕自身、聴きたいんです。

ー音楽を通すことで、自分の思っていることや伝えたいことを、よりスムーズに人々に伝えられる部分もあると。

人は死にますけど、歌はずっと残っていく。それって伝承的な意味もあるというか。『セーラー☆ムン太郎』が未来永劫残るか分からないですけど、感じたことを残していけば、人は死んでも曲は死なないというか。作った時はそこまで思っていなかったですけど、作り終えてみた今そういうことを思っています。

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