花*花、20周年記念ライブで約4年ぶりミニアルバムリリースを発表

20周年記念ライブを行なった花*花(Photo by 浜田大士)

花*花が、2021年4月17日にBillboard Live YOKOHAMAで開催された20周年記念ライブ「花*花20th Anniversary〜bottoms up!〜in Yokohama」で、ミニアルバム『52R45』をリリースすることを発表した。

昨年、デビュー20周年を迎えた花*花。「あ~よかった」「さよなら大好きな人」などの永遠の名曲を始めとして、数々のヒットを放ち、デビュー年に紅白歌合戦にも出演。震災の被災地を訪れて演奏したり、子供たちのために歌ったりと、マイペースであるが地に足の着いた活動を展開してきた。コロナ禍の中、昨年からは予定していたライブも延期になったり、キャンペーンなども自粛を余儀なくされた。ここでは、全国ツアー延期などを乗り越えて、ついに開催された今回のライブのオフィシャルレポートを掲載する。

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その彼女らが4月17日(土)にBillboard Live YOKOHAMAで万全なコロナ感染対策の元、20周年記念のライブ「花*花20th Anniversary〜bottoms up!〜in Yokohama」を行った。2017年のアルバム『フォープレイ』に収録された「HIRAETH」でライブはスタート。「あ~よかった」、「さよなら大好きな人」をはじめ、「愛を少し語ろう」や先日最終回を迎えたMBS「ちちんぷいぷい」の最初のエンディングテーマ「ずっと一緒に」、昨年のベストに収録された「小さい箱」、「乾杯のうた」など全13曲を披露した。「みんなの顔が見えた瞬間に泣きそうでした」とこじまが語るように、観客は声を出せないものの、会場内は終始アットホームな雰囲気に包まれ、雨模様の外の天気とは裏腹に、二人のピアノと声が横浜の空に優しく響いた。

Rolling Stone Japan 編集部

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