「宗教性」をコンセプトにしたグループ、ベアードアードが語る展望とは?

ー『正夢』Vol.1には、主にネット上で活動されている方の作品が収録されています。皆さんが今特に注目しているクリエイターの方はいますか?

あまとくん:最近だとグループでKanariaさんというボカロPさんとコラボさせて頂くことが決まっているんですけど、ボカロ好きの一個人としても魅力的なクリエイターさんだと思っています。

なめ:和田たけあき(くらげP)さんの曲はこういった活動を始める前から好きで聴いていたので、そういう憧れのクリエイターの方たちと一緒に収録ができるのが信じられないです。そんな方たちの曲を一つのアルバムに収録させていただいているのはとても光栄です。まさに「正夢」ですね(笑)。

のあ:僕はピノキオPさんの中毒性のある曲が大好きです。今までの音楽業界だったら、曲を作ってCDを販売するとき、それが売り上げに繋がらないといけなかったと思うんです。でも、インターネット音楽カルチャーはどんな人も曲を作れるという点が魅力なので、その人の性癖をそこに詰め込むことができて、よりニッチな曲も作ることが出来ると思うんですよ。それってとても素敵なことだと思っていて。ベアードアードもそうですし、ピノキオPさんの曲もそういった点が詰め込まれている楽曲が多くて、好きですね。



ー今回の正夢Vol.1のライブに向けての意気込みをお聞かせください。

ないちくん:僕たちはグループだけの公演が多く、他の歌い手さんと共演したりするのは滅多にないことなんです。僕らも張り切っちゃいますし、わくわくした気持ちでいます。

のあ:今までは単独公演だったり、アイドル同士の共演しかなかったんですよね。そういった意味でも、今回はベアードアードのことをより知ってもらう機会が増えるのは純粋にうれしいなって思っています。有名な方々と一緒の舞台に立たせてもらえること自体が本当に夢のようなので楽しみですね。

うと:僕は今活動休止中で今回のライブは出ないのですが、4月16日のワンマンライブから復帰予定なので、その際新メンバーも加入して新たに8人体制となるので頑張っていきたいです。

なめ:ぼくたちはダンスもするのでライブで魅せられるっていう強みがありますし、ライブでさらに僕たちのことを知ってもらえたらなって思っています。

つばきくん:僕たちは宗教がコンセプトということもあるので、今まで僕たちを知らなかった人たちにもぜひ信徒になっていただいて、信仰して頂けたら尚うれしいです。

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