BEYOOOOONDSが語る意識改革 アイドルグループの一員として考えたこと

BEYOOOOONDSを引っ張っていけるような存在になりたい(山﨑)

―歌唱面で成長を求められることはないですか?

山﨑 私はレコーディングのときに、「ここ、違う音で歌ってみて」ともともとのメロディと違うものを求められることがあったのでそれはうれしかったです。

―皆さんのレコーディング動画をYouTubeでよく拝見していますけど、その場で即座に対応するって大変ですね。

山﨑 先輩方のレコーディング動画を見ていると、いきなりハモリを歌うように言われたりする場面があるので、私も勝手にハモリを作ったり、フェイクの音を変えたりして練習していたんです。なので、そういう練習をしていてよかったなと思います。

―求められていないことでも自分から挑戦していくという姿勢が大事なんですね。それこそ、清野桃々姫さんが趣味で取り組んでいたトークボックスがいきなり「激辛LOVE」で採用されるなんてこともありますし、こういうことはほかのメンバーにとっても刺激になりますね。

3人 なりますね~!

里吉 私はダンスという特技でBEYOOOOONDSに入ったので、もっと踊りたいですね。「里吉のダンスをここに入れたい!」って思ってもらえるぐらいのパフォーマンスをほかの曲でできれば、今後新曲でそういう機会がいただけるかもしれないので、自分の武器に自信を持ってがんばりたいと思います。

―では、最後に3人の今年の成長目標を聞かせてください。

江口 私はグループとしての活動はもちろんなんですけど、個人の活動もできたらいいなと思っています。2020年のBEYOOOOONDSは、島倉りかちゃんは昭和歌謡でテレビに出たり、うーたんは「科捜研の女」に出たり、ゆはも映画に出たり、個人が活躍した年だったので、私も早く自分の武器を見つけて、個人のお仕事としていかせるようになりたいです。

山﨑 私は歌もダンスももちろん磨いていきたいんですけど、トークに対する苦手意識が強くて、周りのメンバーに任せちゃってることが多いので、トークを頑張りたいです。

―さっきも言いましたけど、今日は前回に比べて見違えるぐらいトークしていると思いますよ?

山﨑 本当ですか? よかったです! でももっと頑張りたいし、BEYOOOOONDSを引っ張っていけるような存在になりたいです。映画『あの頃。』で松浦亜弥さん役を演じさせていただいてから、自分が目指すアイドル像がはっきり見えた気がしていて、松浦さんは真のアイドルというか、いろんな人の人生を変えるぐらい影響力のある素晴らしい方だったんだなとこの映画で改めて感じたので、私もそれぐらいの存在になりたいです。

―うたのさんはいかがですか?

里吉 自分の好きなものをもっとお仕事につなげたいです。去年はやっと自分の好きなものや強みを発信することができて、キャラクター性とか、グループ内での立ち位置とか、印象に残るという意味でようやくみんなと同じラインに立てたと思えました。私には好きなものがたくさんあって、全部に等しく最大の愛を注いでいる自信があるので、その愛情をもっと発信して、お仕事として提示できるような活動ができたらいいなと思っています。

―自己表現をする場としても、BEYOOOOONDSって本当に素敵なグループですね。

3人 はい!


Photo by Rika Tomomatsu



<INFORMATION>

『激辛LOVE/Now Now Ningen/こんなハズジャナカッター!』
BEYOOOOONDS
Zetima
発売中

【通常盤A】


【通常盤B】


【通常盤C】

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

MOST VIEWED人気の記事

Current ISSUE