Grace Aimiが語る故郷”沖縄”と家族、Chaki ZuluやAwichとの絆、世界進出のヴィジョン

Grace Aimi(Courtesy of +81 MUSIC)

弟が弾くウクレレのアコースティックなサウンドに乗せ、ポップス楽曲のカバーを歌う素朴な様子のYouTube動画でジワジワと人気を集め始めたGrace Aimi。ピュアでユニークなアイランド・ヴァイブスを宿す彼女が、Chaki Zuluをプロデューサーに迎え、シンガーとして本格的にデビューを飾ることとなった。聴く者をポジティブな気持ちで包むような歌声は、これから彼女が歩んでいくだろう大きな未来への期待を感じさせる。なお、このRolling Stone Japanが初めての取材対応ということで、「東京に来るときは必ず一緒」という母親も同席のもと、和やかな雰囲気でインタビューに応じてくれた。故郷や家族との絆の強さも窺える発言にも注目だ。


家族が大親友って感じ

ー幼少期はどんな日々を過ごしていましたか? すでに生活の中に音楽が会った?

Grace:ちっちゃい頃から、家の中で音楽が流れない日がなかったくらいだったんです。身の回りに音楽があるのが普通で、お母さんもお父さんも、おじいちゃんおばあちゃんも、みんな異なるジャンルの音楽を聴いていました。昔から、家族でドライブに行って、みんなで歌うことが普通でした。特にお母さんが歌が上手いんです。

ーもともとは日本で生まれた?

Grace:最初は沖縄で生まれたんです。お父さんが軍人だったので、3歳ぐらいの時にアメリカに戻って、5、6歳ぐらいまでアメリカに住んでいました。でも、アメリカにいたときの記憶は本当にちょっとしかなくて。覚えているのは、お母さんと車に乗って、歌っている記憶くらいですね。

ーもともと、弟さんと一緒に「Grace & Gabe」として開設したYouTubeチャンネルで、アコースティックでカバーソングを歌っている様子が話題を呼んでいましたよね。登録者数も10万人くらいにまで増えて。

Grace:YouTubeは、本当にいきなり始めたんです。弟がウクレレを弾けるから、「YouTubeでもやる?」ってノリで。始めて見たら結構見てくれる人がいっぱいいて、びっくりしましたね。

本当にありのままで続けていたら、「こういうチルな感じが大好き」とか言われ始めて、いつの間にかファンが増えて行ったんです。(チャンネルを開設したのは)高1の時。お母さんが運転する車で学校に向かいながら、足でカメラを支えながら歌って撮影することもありました。弟と二人で遊びで始めたから、それが誰か知らない人のところに届いて、その人が私たちのことを好きになってくれるなんて思ってもいませんでした。今もまだ、実感できないくらいです。



ーYouTubeの動画には、お姉さんが登場することもあって、家族の絆が強いんだなと感じながら観ていました。

Grace:はい。お姉ちゃんが二人と、その上にお兄ちゃんもいるんですよ。家族の応援はすごく大きかったですね。ちっちゃいときから、両親に「夢があったら、純粋に追いかけて欲しい」と言われていたんです。だから、頭に何が浮かんできても「叶えられる」っていう自信がついていました。私にとっては、家族が大親友って感じなんです。母親のアドバイスはいつも完璧出し、受け止めてくれる心が広いんです。昔はよく、おじいちゃんといつも一緒に車に乗って音楽を聴いていたんです。だから、オールディーズとかも大好きで。弟と、「絶対、違う時代に生まれてきちゃったよね」ってよく弟と話しています。

ー先日リリースしたデビューシングル「Eternal Sunshine」の曲調やMVにも、レトロなテイストを感じます。音楽的なルーツはそういった時代のものが多いですか?

Grace:そうですね。きっと、ナチュラルにそういう感じが出てきちゃうんだと思います。あと、80sの音楽もめちゃくちゃ好きなので、これから出る曲もその時代っぽい雰囲気になってると思います。



ーちなみに一緒にYouTubeに出ていた弟さんは、今も音楽を続けていらっしゃいますか?

Grace:はい。弟は本当に何でもできるんです。ビートも作れるし、楽器もなんでも出来ちゃう。今も、毎日何かしら楽器を弾いています。歌も上手いし、ジョニー・キャッシュやエルヴィスを歌ってる時もありますね。

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