Netflixアニメ『ビッグマウス』脚本家、アイオウ・エディバリーのナードな青春

アイオウ・エディバリー(Photo by Myles Loftin)

コメディアンで女優のアイオウ・エディバリーが、Netflixの人気アニメシリーズ『ビッグマウス』で、自身のナードな持ち味全開のままミッシー役を演じる。同作で、脚本、声優としてキャストも担当する彼女が、今の活動に進むまでの反省を振り返る。

アイオウ・エディバリーは自分が言った初めてのジョークを記憶している。それは8年生(日本の中学2年に相当)の時、ボストンにあった学校の即興劇チームに入ったばかりのこと。彼女はいつも不安げな様子のナードなティーンで、ホットドッグを食べながら『トワイライト』シリーズのジェイコブ・ブラックの二次創作を楽しむような子だった。即興劇が彼女に向いていたとは言えない。なぜクリスチャンの好むチーズはスイス産なのかという話をしていたのが、彼女の初めてのジョークの瞬間だった。少し呆れたような様子でエディバリーは「その時私は、『スイス産は神聖な感じがするからね』って言ったんです。なぜかはわからないけど、みんな面白がっていました」と語ってくれた。

Translated by Kazuhiro Ouchi

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