米俳優の異常な性的妄想、SNSで暴露された「食人嗜好」とは?

2018年12月11日、ワシントンDCにて リッツ・カールトン・ジョージタウンで撮影されたアーミー・ハマーの写真(Photo by Matt McClain/The Washington Post/Getty Images)



元交際相手が語るハマーの素顔

エンプレス・ウーも最初のうちは、アーミー・ハマーの性的メールにそれほど困惑しなかったそうだ。「そこまで過激ではないものの、わりと典型的な男性支配者だと思いました」(ちなみにハマーは2013年にプレイボーイ誌のインタビューで、性的倒錯の傾向を公言している。また2017年には緊縛プレイのツイートにいいねしたことが暴露された)。だがこれらのメールをさらに読み込んでいくと、彼女はいくつかの「危険信号」に気が付いた。あるメールでは受信者が、セックスの最中に首にベルトを巻かれるのは「やりすぎだ」と書き、それに対してハマーは「そうだね」と返答している。別のメールでは、直前の性行為に関して「ほとんどずっと、やめてほしいと思っていたの」と女性は書いている。「これは明らかに同意違反です。根幹にかかわる大問題です」と彼女は言う。「どんなフェチかは関係ありません。それは別の問題です。でも境界線を越えてしまった場合、必ず注意しなくては」

さらに事をややこしくしているのが、ハマーの元カノたちがこぞって名乗りを上げ、不適切な行為や同意のない行為を告発したことだ。「彼はいわば相手をメロメロにして、愛想を振りまきながら、一方では陰湿で耐え難いことをするよう仕向け、疲弊させるんです」と言うのは、6月から8月までハマーと交際していたコートニー・ヴセコヴィッチだ。「疲弊させるというのは、精神的、身体的、感情的、金銭的、あらゆる意味においてです」。さらに彼女は「私が乗り気じゃないこともやらされました。性的行為も含め、まったく自分らしくないことをやらされるんです」と付け加えたが、具体的にどんな行為かは触れなかった。別の元恋人で作家のジェシカ・キエンツィン・エンリケはこのようにツイートした。「アーミー・ハマーのDMが本当かどうか(実際本当ですが)まだ疑問に思っている人がいたら、まずこう問いかけてみてください。私たちが暮らす社会では、そうした疑問がなぜ被害者ではなく、加害者に向けられるのか?と」

ハマーの行き過ぎた行為にまつわる話題は、彼の倒錯行為よりも、むしろメールに出てくる女性たちの同意に違反した点に注目すべきだとエンプレス・ウーは言う。「BDSMの評判を悪くしていると思います。私はこんなのBDSMだと思いません」 もしメールが本物なら、「この男性はフェチで、倒錯趣味がある。でも明らかに同意に反していますから、本当の意味でのBDSMではないと思います。たんなる卑猥な暴行です」

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from Rolling Stone US

Translated by Akiko Kato

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