母親が議事堂襲撃に参加していた? リベラルな娘が取った行動

米ワシントンDCで行われたトランプ支持者たちによるデモに自分の母親が参加していたヘレン・デュークさん(Courtesy of Helena Duke)



覚悟のツイートに共感の声

ヘレナさんは、なんと公の場で実の母親に対抗した。彼女はTwitterに動画のスクリーンショットを投稿。次のような文言が添えられていた。「ねえママ、私にBLM抗議活動に行くなと言った時のことを覚えてる? 危険な目に遭うあうかもしれないからって……でしょ?」。そして母親の名前と叔父叔母夫妻の名前をツィートし、証拠として家族写真も投稿した。「ハーイ、私はリベラル派のレズビアン。私の思想やBLM抗議活動に行った私の身を気遣う家族から、何度も家から締め出されたわ」と彼女はツイートした。



デュークさんのツイートは約8万回リツイートされ、41万以上のいいねを獲得。ソーシャルメディアでは、トランプ政権になってからの数年間、同じように親族が過激化した大勢の人々から共感を得た。反響の大多数は好意的な一方、ヘレナさんによると、ネットで注目を集めるために母親を裏切った、と非難する一部の人々から脅しも受けているそうだ。こうした主張に、彼女は真っ向から否定している。「私はちっとも母を裏切ってなんかいません」と本人。「母にされたことと同じことをしただけです」

だが、拡散動画に映っていたのが原因で失業したテレーズ・デュークはそうは思っていない。ツイート拡散後、母親から送られてきた携帯メールをヘレナさんはローリングストーン誌に見せてくれたが、その中でテレーズは、家族を、とりわけテレーズと現在同居中の妹を危険にさらしたと娘を責めた。「私の行動で妹に何らかの危険が及ぶ、なんて母の口から言われるのはおかしいと思いました」とヘレナさん。「あの場に行って、あの女性に嫌がらせをした母の行動の方が、よっぽど私たちを危険にさらしていると思います」

from Rolling Stone US

Translated by Akiko Kato

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