【追悼】2020年にこの世を去った海外ミュージシャンたち

左からリトル・リチャード、エディ・ヴァン・ヘイレン(Photo by Shutterstock, mpi04/MediaPunch/AP Images)

名だたる大物から新進気鋭のラッパーまで、多くのアーティストや音楽関係者たちが亡くなった2020年。彼らの功績を振り返るべくリストをまとめた。


ニール・パート:1月7日死去

ラッシュのドラマー/作詞家。「米ローリングストーン誌が選ぶ史上最高のドラマー」第4位。死因は脳腫瘍。享年67。

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アンディ・ギル:2月1日死去

英国のポストパンク・バンド、ギャング・オブ・フォーの中心人物であるギタリスト、プロデューサー。死因は呼吸器疾患。享年64。

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アンドリュー・ウェザオール:2月17日死去

イギリスのDJ、プロデューサー。プライマル・スクリーム『Screamadelica』を共同プロデュース。享年56。




ポップ・スモーク:2月19日死去

アメリカの新鋭ラッパー。自宅に押し入った強盗によって射殺された。享年20。




デヴィッド・ロバック:2月24日死去

マジー・スターのギタリスト、ソングライター、プロデューサー。死因は転移ガン。享年61。

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マッコイ・タイナー:3月6日死去

ジャズ史上屈指のピアニスト、ジョン・コルトレーンのカルテットに参加。享年81。




ケニー・ロジャース:3月20日死去

「The Gambler」「Islands In The Stream」などで知られるアメリカの国民的カントリー歌手。死因は老衰。享年81。



マヌ・ディバンゴ:3月24日死去

カメルーン出身のジャズ・サックス奏者、ソングライター。フェラ・クティと並ぶアフロ・ミュージックの巨星。死因は新型コロナ感染症。享年86。



アラン・メリル:3月29日死去

NY出身のロックミュージシャン、シンガーソングライター。「I Love Rock ’n’ Roll」の作者。死因は新型コロナ感染症。享年69。




ビル・ウィザース:3月30日死去

「Lean on Me」「Lovely Day」「Ain’t No Sunshine」などで知られるソウル界のレジェンド。死因は心臓の合併症。享年81。


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