ちゃんみなとSKY-HIが贈る、真面目に不真面目なクリスマス・ソング

「パブロフの犬みたいに、イントロ聴くと、わくわくするようになってきちゃって」

ーちゃんみなさんも落ち込む時はすごく落ち込むって前回のインタビューで話してくれていましたよね。そこから曲ができるとも。

ちゃんみな : 今回の曲に私は落ち込みの感情はなくて。もともとネガティブなことを無理やり勢いでハッピーに変える曲の作り方は好きで。「Angel」とかもそうなんですけど、これは本当に別に深い意味があるとかでもないし。



SKY-HI : 「最低なクリスマスね」っていうワードも、どれくらい最低と思っているかって言うとさ、微妙なところなんだよね。

ちゃんみな : そうそう。「最低なクリスマスね」と「What a wonderful day」という歌詞ひとつとっても、そこでも文化の差が出ると思っていて。日本って素晴らしくても最悪だなとか言う文化じゃないですか? 逆にアメリカとかに行くと、What a wonderful dayが逆に皮肉だったり入り混じっている感じがある。それがおもしろい。「Holy Moly Holy Night」は、文字面だけだと、いい意味で感情は読めないけど、歌声を聴くと読めるというか。

SKY-HI : 声と映像に感情が乗っかっているもんね。この曲、なんか楽しくないですか? 俺、パブロフの犬みたいに、イントロ聴くと、わくわくするようになってきちゃって。

Rolling Stone Japan 編集部

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