ローリングストーン誌が選ぶ、2020年の年間ベスト・ソング50選

米ローリングストーン誌が2020年の年間ベスト・ソングTOP50を発表

米ローリングストーン誌が2020年の年間ベスト・ソングTOP50を発表。ディスコミュージックのリバイバル、K-POPのキング&クイーン、新しいヒップホップ・ロックスター、そしてカントリーミュージックなど、今年1年のハイライトを紹介する。

2020年は、前途有望なアーティストたちが自らの地位を確立した年だった。そんなアーティストの代表格は、本誌のランキングのトップに輝いた問題作「WAP」でカーディ・Bとのコラボレーションを実現させ、ビヨンセとも共演を果たしたミーガン・ジー・スタリオンだ。BTSとバッド・バニーは、複数の異なる分野での成功に妥協せず、かつてないほどメジャーなアーティストに成長した。ハリー・スタイルズは、独自のヴィンテージロック路線にさらなる彩りを加えた。テイラー・スウィフトの夢のようなアコースティックサウンド、マイリー・サイラスのグラムロックふうカラオケソング、ザ・ウィークエンドの豪華絢爛なシンセポップス、さらには、真実を語るカントリーとインディーロック、ラップの無骨なリアリズム、夜通し続くハウスミュージック(独りで踊っているとしても)といったインスピレーションあふれる新しいものが生まれた素晴らしい1年でもあった。

Translated by Shoko Natori

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