嵐、Perfumeら7組が魅せた今の日本ポップ・シーン Spotify初オンラインイベント

[Alexandros]のトークを経て、End of the Worldのステージへ。7年もの制作期間を費やし、数時間後の27日0時にリリースとなる 1stアルバム『Chameleon』から「Dropout Boulevard」でライブはスタート。抑制されたテンション感や音の差し引きが印象的だ。Saoriによる静謐なピアノ・ナンバー「Birthday」を挟み、先程のトークでもボーカルのFukaseがレコメンドした「Gone」では荘厳な世界観を展開。スモークと照明で作り上げる視覚的な表現も見事だ。英語と日本語での丁寧なMCを挟み、最後はSaoriがオススメとして挙げたダンサブルなナンバー「Rollerskates」。ディスコ的要素も感じさせる、カラフルかつ華やかなサウンドで締め括った。


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続くトーク・パートにはパープルの衣装に身を包んだPerfumeが登場。今年結成20周年、メジャー・デビュー15周年のメモリアル・イヤーを迎えたということで、誰もが予想し得なかったこの2020年を振り返る。3人それぞれに4つの質問を投げかけ、5秒以内で答えてもらうコーナー『Perfume に聞きたい、12のコト!』では、「今、一番ハマっていること」「死ぬまでにやってみたいこと」「毎日欠かさずやっていること」など、笑いも交えつつそれぞれ個性的なメンバーのパーソナリティが垣間見えた。また、年末が近づいてきたということで、MCのハリー杉山と三原勇希が毎年恒例の“Spotifyまとめ”(Wrapped)について語り合う一面も。自分が今年Spotifyでどれだけの時間音楽を聴いたか、一番聴いたアーティストや楽曲など、様々な切り口のデータが届けられるので、Spotifyユーザーはぜひチェックを。

Rolling Stone Japan 編集部

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