BTS独占ロングインタビュー完全翻訳「世界にポジティブな影響を与えたい」

ローリングストーン インド版の表紙を飾ったBTS(Photograph courtesy of Big Hit Entertainment)


ーVに質問です。Twitterにクリップの断片を投稿したことをきっかけに、あなたのソロのミックステープに関する憶測が飛び交っています。クリップで披露したブルージーな雰囲気に加え、他にどのようなジャンルを探求しましたか? いままでリリースしたシングルとの違いは?

V:いまは、色んなジャンルを模索しているよ。広く深く、多彩なスタイルを試しているところなんだ、だから、もっとディープな楽曲はもちろん、いままで僕がやったことのないスタイルの楽曲も出てくるはず。

ーアートと写真への愛が音楽に影響を与えることも?

V:アート、写真、いまの気分——たくさんのことにインスパイアされているし、そのときの気分は必ず書き留めるようにしているんだ。

ー表現力に満ちた多彩なボーカルのトーンはもちろん、表情もとっても豊かですね。どちらもパフォーマーとしてのあなたの最大の強みです。これらは、もともと備わっていたのでしょうか? それとも努力して磨き上げたのですか?

V:色んな表情を試してみたよ。いっぱい練習したし、今後も練習を続けるつもり。色んなジャンルの表現ができる人になりたいんだ。

ーJIMINは、Vと一緒に「Friends」というトラックを手がけました。個人的には、Vはあなたの親友であるだけでなく、ソウルメイトだと思っているので、このトラックにはとても感動しました。制作にかかった時間はどれくらいですか? 1曲でふたりの関係を表現するのは大変だったのでは?

JIMIN:僕らの作曲スキルは、まだ少し鈍っているんだよね。だから、この曲を仕上げるまでかなり時間がかかった。でも、僕らにとっては楽しい体験だった。昔の記憶をたどってはひとつずつ曲に取り入れて、かけがえのない作品を作ったよ。

ーシンガーとしてのJIMINとダンサーとしてのJIMINの違いはありますか?

JIMIN:特にないよ! ふたつを別のものとして考えたことはないんだ。

ー規律と鍛錬——多くのファンは、あなたのこうした点を尊敬しています。卓越性を追求する上でのモチベーションは?

JIMIN:僕らを待っていてくれるファンの存在と、もっと優れたアーティストに成長した未来の自分の姿。


「以前は、自分のしていることに対する純粋な熱意が消え、タイトなスケジュールや責任に疲れ果てたあげく、いつかは『仕事』としてしか捉えられなくなることに恐怖を感じていたんだ」——JIMIN。Photograph courtesy of Big Hit Entertainment

ーJINに質問です。ソロ曲「Epiphany」やBTSのアルバムシリーズ『LOVE YOURSELF』などを通じて、アーティストとしての自己受容と自信喪失を表現したいと思ったきっかけは何ですか? 「Epiphany」の歌詞では、「I’m the one I should love(僕が愛すべき存在は、僕自身なんだ)」とさえ歌っています。いまのあなたは、自己受容という旅路のどの地点にいるのでしょうか?

JIN:正直なところ、自己受容と自信喪失は、あまり触れたくないテーマなんだ。僕のダークサイドを見せたくなかった。でも、プロデューサーのパン会長(訳注:BTSの所属事務所、ビッグ・ヒット・エンターテインメントのパン・シヒョク氏)と話し合ったおかげで、ありのままの自分を表現できるようになった。いまは、こうした僕の一面を受け入れ、自分自身を愛する方法を学んだと思う。

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ー自由時間で聴くお気に入りのジャンルは何ですか? こうしたジャンルをBTSでも追求したいと思いますか?


JIN:いちばん好きなのはポップス。でも、このジャンルにはいちばん自信がないな。グループとしてポップミュージックを探求するうちに慣れていくはずなんだけどね。

Translated by Shoko Natori

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