a crowd of rebellionが最新作で表現した人間への反逆

a crowd of rebellion(Photo by kenta sotobayashi)

新潟出身のラウドロック・バンド、a crowd of rebellionが、2020年11月11日に5thアルバム『Zealot City』をリリースした。

対照的なツインボーカルから繰り出されるリリックと、変幻自在に展開をみせていく楽曲アレンジで、唯一無二の世界を描き出す彼ら。ボーカル2人の喉の手術を経て生まれた最新アルバムは、ラップやスクリーモなど様々な要素を盛り込んだ全16曲の挑戦作。そんな新たな姿と変わらぬ反逆精神を刻んだ彼らに、アルバムに込めたこだわりや哲学、変化していく体制とその中でも変わらない精神について話を訊いた。

ー4枚目のフルアルバム『Zealot City』がリリースされます。a crowd of rebellionのキャリアの中で、どんなアルバムになったと思いますか。

宮田大作(以下、宮田):自分的には挑戦ですね。手術が終わってまだ喋れない状態だった時、作曲者の漠が「お前らが苦しんでる間に俺はめちゃくちゃ曲作るよ」って言ってくれて。メンバーがそれぞれ自分のやるべきことをやろうって動いてくれたんです。そこでできてきた曲を聴きながら、前みたいな叫びを出せるのかもわからず不安になりながらメロディを作って、シャウトパートを作って、レコーディングに突入していきました。



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