「ヌーミレパーク(仮)」徹底解説 King Gnuとmillennium paradeの熱量を体感する

B2フロア:銃弾が目の前にまで飛んでくる3D映像を体験





B2フロアもコンテンツが満載。「MUSIC VIDEO COLLECTION」と題されたエリアでは、50台近くのテレビ/モニターと大きな拡声器が2台設置されており、King Gnuとmillennium paradeのミュージックビデオを見ることができる。足元にはBOSS FS-5UのフットスイッチとFV-50Lのボリュームペダルが並べられており、FS-5Uを踏むとミュージックビデオの作品が変わり、FV-50Lを踏むと映像のカラーやエフェクトが変わる仕様となっている。ある楽曲に関しては、フットスイッチを踏むとスペシャルコンテンツを見ることができる(こちらは来場者へのサプライズとのこと)。








millennium paradeはこれまで3Dライブを開催し、来場者は3Dメガネをかけながら生演奏と3D映像演出を堪能できるショーを生み出してきた。ここ「ヌーミレパーク(仮)」では、昨年開催したワンマンライブ「millennium parade Live 2019」の映像をブラッシュアップし、ソニー独自開発の「Crystal LEDディスプレイシステム」とタッグを組むことで、かなりの迫力と高画質を実現した3D映像を体験させてくれた。ミュージックビデオの主人公・Eugeneが目の前で歌い、銃から飛び出してくる弾が目の前まで飛んでくる。


提供:Ginza Sony Park








「COVER ART COLLECTION」エリアでは、本展のために制作されたレコードジャケットが並ぶ。これまでCDサイズやストリーミングの表示サイズで見ていたKing Gnuとmillennium paradeのジャケットを、大きな絵として見ることができる。一つひとつの帯の細部まで作り抜かれており、昭和時代のCD帯を彷彿とさせるような、大盛りキャッチコピーやちょっと拍子抜けする言葉にクスッと笑ってしまう。








「COVER ART COLLECTION」に飾られていた「飛行艇」のレコードの帯で、「鳥だ!飛行艇だ!UFOだ!いや違う、、、飛行艇少年ボーイだ!」というコピーを目にしたあと、吹き抜けの階段を降りようとすると目の前に現れるのは「飛行艇」の少年の巨大オブジェだ。






Photo by YURIE PEPE

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