イエス革命を叫ぶ伝道師、コロナ予防対策ゼロでコンサート強行

Courtesy of Sean Feucht



フォイヒト氏の気になる経歴

カリフォルニア州レディングを拠点に活動する37歳のフォイヒト氏は、同州第3選挙区の共和党候補者として下院議員選挙に立候補したが、3月の予備選挙で敗れた。以来ミネアポリスやオレゴン州ポートランド、ウィスコンシン州ケノーシャなど、警察の暴力反対を訴える大規模抗議集会が行われた都市でコンサートを開催し、注目を(場違いだという批判も)浴びている。6月にFacebookに投稿した興味深い声明には、黒人の命は大事だと信じてはいるが、活動組織としてのBlack Lives Matterには反対だと述べた。

フォイヒト氏のTwitterの投稿によると、ナッシュビルで「数千人を動員」する前日の土曜日にはアトランタで、屋外に開放したガレージに観衆を集めて演奏した。「教会は黙っちゃいないぞ!」とツイートされているが、本人が具体的にどんな口封じや抑圧を受けているのかは定かでない。テネシー州では5月からすでに対面式の礼拝が再開され、ビル・リー州知事も宗教儀式を「社交的集会ではなく、生活に不可欠な行為」とみなしている。政府幹部は可能な限りリモート礼拝を奨励している。

ナッシュビル警察のジョン・ドレイク署長もフォイヒト氏のコンサートを批判し、主催者から「ナッシュビル警察に事前の通知は一切なかった」と述べた。「ナッシュビルがコロナウイルス拡大抑制に着実に成果を収めつつある中、日曜のイベントの主催者や参加者がソーシャルディスタンシングやフェイスカバー着用を実施して、自分や周りの人々の健康を最優先しなかったことは、大変残念でなりません」と、ローリングストーン誌に充てた声明の中で署長はこう述べた。

from Rolling Stone US

Translated by Akiko Kato

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