高橋しょう子、自分にフィットする好みのコンパクトエフェクターを研究

・メロディ文化とリズム文化

小さい頃はリコーダーやピアニカなどを使ってメロディを弾く授業があったが、太鼓を叩く機会は少なかった。

クラブでフロアに外国人が多い時、ベースがカッコいいリミックスを流すとウケが良かったりする。キックがカッコよくて、ずっとノリ続けられる曲。リミックスを流すのはあまりいいことではないと教えてもらったこともあるが、カッコよければいいと思う。刺激が欲しくてクラブに来ている外国人をロックするにはリズムやベースを大事にする。

選曲一つとっても勝負をすることが大切で、チャレンジすることは無駄ではない。フロアを盛り下げてしまうかもしれないけど、挑戦しないことには先に進めない。海外では音楽と生活が日常の中で自然に溶け込んでいる。だから誰でも演奏者になるし、発信する側とオーディエンス側の垣根がほぼ無い。

私もDJをしていて自然とリズムにノッてくるとオーディエンスとの一体感を感じるし、音だけでなく意識で一体感が生まれ、フロアが盛り上がる。DJはフロアを見ることが大事だ。足を止めている人がいる、踊っている人がいる、話している人がいる。そんな状況のなか、いろんな場面に対応できるDJになりたい。

【画像】セクシーな衣装でDJブースに立つ高橋しょう子(写真)

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