真心ブラザーズが語る、デビュー32年目にして極めた自然体

真心ブラザーズ

真心ブラザーズが17枚目のオリジナル作品となるニューアルバム『Cheer』を10月14日にリリースする。

ここ数年は『FLOW ON THE CLOUD』、『INNER VOICE』とルーツロックへの探求心を感じさせる作品が続き、2019年には豪華ゲストを迎えたセルフカバーアルバム『トランタン』で結成30周年を祝った彼ら。マイペースで活動を続けるナイスミドルなベテラン・ミュージシャン…… になっていくのかと思いきや! 新作では、初登場で心の大ヒットナンバー第1位獲得まちがいなしの「炎」、真心マナーで2020年の世の中にメッセージする「不良」、「こんぷろマインズ」等々、これぞ真心節という珠玉の名曲たちがキラキラ、生き生きと並んでいる。YO-KINGが大きな声で歌い、桜井秀俊はギターを弾きまくる。もやもやした日常を晴れやかに、ご機嫌にしてくれる今作について、お2人に話を訊いた。

ー最新アルバム『Cheer』を何度も聴かせてもらいました。デビュー32年目にしてまた1つ名盤が生まれた! という感じじゃないですか。

桜井:はい、手前ながら実際そう思います。

YO-KING:僕はいつも通りかなあ(笑)。いつも通り良いものができたっていう感じで。ちょっと数年経たないと自己評価はわからないというか。

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