ツタロックでグランプリ獲得 2020年注目の大阪出身幼馴染バンドPULPSとは?

ー中学の時にクイーンの影響を受けてミュージシャンになってやると決めていて、最終的にはこの4人じゃなきゃってダメだってところも映画『ボヘミアン・ラプソディ』とリンクするところがありますね。元々は南蛮キャメロという名前で活躍されていましたが、今回のリリースでバンド名をPULPSに変更したのはどういう経緯からなんでしょうか?

田井:ここ一年前くらいから、自分たちが成長していくにつれて自分たちの音楽性、求めていきたい音楽性と「南蛮キャメロ」っていう名前が合わないなと思っていて。今年に入ってツタロックオーディション2020やbattle de egg2020でグランプリを獲得させていただくようになって、良いタイミングだと思って、思い切って名前を変更しました。新しい名前もめちゃくちゃ悩んで、候補も何百通りか考えてたんです。

あんちゃん:僕は『パルプ・フィクション』って映画がものすごく好きで。バンド名を考えてた頃に、久しぶりに『パルプ・フィクション』を観てたのでそれを候補に入れてみたら、皆がいいなって言ってくれたので、決定しました。



ーバンドで衣装を揃えるのって少し珍しいなと思うんです。PULPSはなぜストライプのシャツにネクタイっていう衣装で活動しようと思ったんでしょう?

田井:PULPSのやりたいことっていうのが、今風なサウンドだけどフォークを感じさせる懐かしいようなサウンドで。このストライプにネクタイって何か新しくもあるけど、ちょっと昔のグループサウンド的な要素の感じられると思うんで、やりたいサウンドに一番合ってるのはこういう衣装なのかなと思ったんです。

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