坂本冬美、新曲は桑田佳祐が提供した「歌謡サスペンス劇場」

坂本冬美

坂本冬美が、2020年11月11日に最新シングル『ブッダのように私は死んだ』をリリースする。

本作は、作家・桑田佳祐が坂本冬美を主人公に見立てて描いた、悲しくも美しい愛に生き、愛に死にゆく「歌謡サスペンス劇場」のような楽曲。桑田佳祐が他アーティストに楽曲提供するのは約23年ぶりとなる。坂本冬美がサザンオールスターズと初共演したのは、2018年のNHK紅白歌合戦であった。その後、楽曲制作の依頼をしたためた手紙が桑田佳祐へと渡った。楽曲制作期間中であった桑田は、Netflix等でサスペンスドラマやミステリー映画を観ることに傾倒しており、坂本からの手紙の内容と映像の雰囲気がシンクロし、自身の中で楽曲のインスピレーションが湧いて本楽曲が完成したという。今回のリリースに伴って、坂本冬美と桑田佳祐からコメントが届いている。なお、この楽曲は10月3日放送の桑田佳祐のレギュラーラジオ『桑田佳祐のやさしい夜遊び』で初披露される。

・坂本冬美コメント
演歌しか知らなかった私が、サザンオールスターズの桑田佳祐さんに出逢ったのは中学生の頃でした。デビュー当時から「いつか桑田さんに楽曲を手掛けて頂きたい」そんな夢を持っておりましたが、叶わぬ夢と諦めておりました。ところがこの度、長年の夢が現実となったのです。正直今でも夢心地でおりますが、これ以上の幸せはないと、これまでの歌手生活34年は桑田さんに出逢うために、「ブッダのように私は死んだ」に出逢うために歌って来たのだと確信しております。
桑田さんの書かれた歌詞の世界観を、おこがましいのは承知の上で、小説の、物語の主人公になったような感覚で歌わせていただきました。桑田佳祐さんから頂いた作品をヒットさせなければ罰が当たります! 坂本冬美は命がけで歌わせて頂きます!桑田佳祐さん、素晴らしい歌を心より感謝申し上げます。

坂本冬美

・桑田佳祐コメント
まずは私にこのような機会を頂きましたこと、大変身に余る光栄です。本当にありがとうございます!!
そしてまた、私の書いた歌を歌っていただきまして、重ねて感謝申し上げます!!
冬美さんの素晴らしい歌声で、私の楽曲にポップでソウルフルな命を吹き込んでいただきました。

進み続ける地球温暖化、そして広がり続ける格差社会。それでもなお、拡張を止められない産業経済。密集と過疎化が進み、日本の人口も減少の一途。イビツでグロテスクな都市型生活を嘆き、警鐘を鳴らす「坂本冬美」魂の慟哭!!
皆様、どうぞお聴きいただければ幸いです。

桑田佳祐



<リリース情報>



坂本冬美
『ブッダのように私は死んだ』

発売日:2020年11月11日(水)
初回盤(CD+BD)2100円(税抜) 
通常盤(CDのみ)1100円(税抜)
カセット:1100円(税抜)

=収録曲=
ブッダのように私は死んだ
ブッダのように私は死んだ (Original Karaoke)
ブッダのように私は死んだ (Instrumental)

=Blu-ray収録曲=
ブッダのように私は死んだ MV完全版
ブッダのように私は死んだ MV歌唱版

アナログ7インチ盤(限定生産)2000円(税抜)
=収録内容=
Side A ブッダのように私は死んだ
Side B ブッダのように私は死んだ (Original Karaoke)

坂本冬美オフィシャルサイト:http://fuyumi-fc.com/

Rolling Stone Japan 編集部

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