パノラマパナマタウン 、盟友らを迎えて1カ月で作り上げた2曲



岩渕:さて今週は#11。今週はギター界の回なんですけど、今週はもう1人ギター界の神を呼んでおります。

浪越:あの人は本当に上手いからなあ。

岩渕:それではお呼びしましょう、THIS IS JAPANのGt.小山さんです。

小山:こんばんは。

岩渕:小山さんと浪越はよく飲みに行ったりしてるんですよね?

小山:ちょいちょい行ってるよね。今のギターも一緒に買いに行ったし。

浪越:これピックアップ変えたんですよ。カスタムショップ製の19年のやつにしました。なかなかいいですよ。

小山:一緒に買いに行った時の浪越くん可愛かったんだよな。プライベートだと浪越くんあまり喋らないじゃん。買う時に悩んでて、「どうしましょう……。一回、ラーメン食べに行きますか」って言って(笑)。ラーメン食べに行って、「もう一回行きましょう」って言ってまた試奏して。

一同:(笑)

岩渕:そんな小山さんをお迎えしております。今回2曲のデモがあるんですけど、是非お聴きいただこうと思っております。先ずは「SHOVEL CAR」です。浪越が弾き倒してるな。

浪越:これはバイブスだけで弾いたって感じかな。そんだけやな。あとはベースとドラムがキメてくれてるところを、ギターでカカカっと合わせてるのが聴きどころですね。

岩渕:小山さんはいかがでしょう?

小山:めっちゃいいと思う、これ全編でワウ踏んでるよね?

浪越:いや、あれはファズなんですよ。サイドにちょっとコーラスかけたトラック入れてて。

小山:え! あれワウ踏んでないの? 揺れてる感じにも聴こえるけど。

浪越:真ん中のとこだけワウ踏んでるんですけど。

小山:めっちゃいいと思う。Ver.2聴いてる時に、俺だったらもっとサビでガツンといくんだろうなと思ってけど、浪越くんも行ってたから感覚同じだなって(笑)。結局、簡単な方がライブ中に楽しいじゃん。初期のTHIS IS JAPANも、曲がムズ過ぎてライブ楽しくなくて(笑)。最近は同じパターンも繰り返したりして、ライブ感も出しててやってる感じがいいと思ってて。

Rolling Stone Japan 編集部

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