浅井健一の尽きない創作意欲、コロナ禍での日々からブランキーの話まで語る

浅井健一& THE INTERCHANGE KILLS

新型コロナウイルスの影響でライブを含め、表立った活動ができなくなってしまった2020年3月以降、ベンジーこと浅井健一は何をしていたのかと言うと、たっぷりある時間を思う存分、制作に注ぎ込んでいた。

書き溜めた日記やショートストーリーをまとめた『神様はいつも両方を作る』、SHALLOW WELL名義で10年ぶりにリリースするインストゥルメンタル・アルバム『SPINNING MARGARET』、そして浅井健一& THE INTERCHANGE KILLS名義としては2年7か月ぶりにリリースするシングル『TOO BLUE』と順々に明らかにされたその成果が物語るのは、汲めども尽きぬベンジーの創作意欲だ。

何がそこまで彼を突き動かしているのか。

それは彼の言葉に耳を傾ければ、おのずとわかっていただけると思うが、その精神が最もストレートに表れた『TOO BLUE』は表題曲の座を競い合った「TOO BLUE」と「JODY」という爆音のロックンロールに加え、キルズの新境地を印象づける「送る歌」も収録。この後に控えているというキルズの新しいアルバムが楽しみになる3曲のことを中心にあれこれ聞いてみたところ、ちょっとびっくりするような発言も飛び出した。

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