高橋しょう子が分析、経験人数の多い人はギターが上手いのか?

タレントDJが許される世界

クラブDJの中にはタレント業の傍らDJをする人、いわゆる「タレントDJ」という人たちがいる。

【画像】セクシーな衣装でDJブースに立つ高橋しょう子(写真)

集客力や、注目度の高さからフライヤーに大きくピックアップされ、その日のイベントのメインの時間帯に出演することが多い。クラブに来ている人や、ハコ側、そのタレントのファンの人たちにとっては、そこに「価値」を感じるだろう。

だが下積みを重ね、日々技術を磨くDJの中には納得がいかないと考える人たちもいる。DJの世界は上下関係が厳しくルールもしっかりしている、というのが私の印象だ。DJは華やかに見える分、裏ではみんな苦労している。基礎的な知識を何も知らないまま大きなステージに立つのは、失礼である。タレントDJだったとしても、与えられた仕事を与えられた期間内できっちり準備していかなければいけない。そのイベントに出演する他のDJよりも人一倍努力をする必要がある。

「郷に入れば郷に従え」という言葉があるように、謙虚な気持ちで「いいパフォーマンスをしよう」と努力する姿勢は絶対に必要だと思う。しかしタレントDJは事務所やマネージャーの許可無しには自由に行動できない部分もある。

そんな時こそ、自分が主体となってアンテナを張って情報を集めたりするべきだ。音楽というクリエイティブな世界は、仕事として受けているだけでは一生気がつかないものがある。何事も本人の努力次第なのだ。

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