ナズの最新スタジオアルバム『King’s Disease』より「Ultra Black」のMVが公開された。スパイク・ジョーダンが映像監督を務めた本MVでは、プロデューサーのHit-Boyが作ったビートに乗せてナズがキッチンでラップを披露。Hit-Boy自身も、リビングルームで赤んぼうを抱きながらカメオ出演。ニューヨーク各地で撮影された家族の絆を感じられる場所をふらつくナズの姿は、スタイリッシュなビジュアルに仕上がっている。また、ファッション・デザイナーのダッパー・ダンも同MVにカメオ出演している。
楽曲では、フックの部分で"We going ultra black, I gotta toast to that"、"“We don’t fold or crack/Occasion we rose to that"とラップし、最後には"Black is beautiful"と叫ぶ。
2018年にリリースされたアルバム『Nasir』、2019年のコンピレーションアルバムLP『The Lost Tapes II LP』に続いて、Hit-Boyがプロデュースした今作のアルバム『King’s Disease』は、チャーリー・ウィルソンやアンダーソン・パークらも参加した作品になっている。
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Nas Celebrates Black Culture and Beauty in New ‘Ultra Black’ Video