1960年代のエルヴィスは、どう映画の世界から音楽に回帰していったのか

エルヴィス・プレスリー:1968年撮影(Photo by Michael Ochs Archives/Getty Images)

音楽の礎となったアーティストに毎月1組ずつスポットを当て、本人や当時の関係者から深く掘り下げた話を引き出していく。2020年8月の特集は番外編。4週目となる今回は、1960年代に映画に活躍の場を移していった時期のエルヴィス・プレスリーの楽曲を語っていく。



こんばんは。FM COCOLO「J-POP LEGEND FORUM」案内人、田家秀樹です。今お聴き頂いているのは、エルヴィス・プレスリーの「Memories」。1968年12月に発売になったアルバム『Elvis Tv Special』からお聴き頂いております。拍手が入っていたでしょう、ライブ盤なんです。今日の前テーマはこの曲です。

今月2020年8月の特集は、番組開始以来初の洋楽。番外編"全てはエルヴィスから始まった"。エルヴィス・プレスリーは、日本時間1977年8月17日に42歳で他界しました。今年は45回忌、既に終わりましたね。"全てはエルヴィスから始まった"、これは世界のロックの歴史が始まったということと私の個人的な音楽体験の両方の始まりということで、こういうタイトルにしました。

Rolling Stone Japan 編集部

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