元スーパーカーKoji Nakamuraが提唱する“良い空間づくり”とアンビエント音楽

Koji Nakamura

コロナ禍において世界各地でSTAY HOMEを強いられる中、ストレスをいかに軽減し暮らしていけるかが人々にとって日々の“課題”となっている。

そんな中、ヨーロッパ・北米を中心に良質な睡眠導入やメンタルヘルス向上をコンセプトにしたアーティストによる音楽映像作品やオンラインライブがにわかに隆盛しつつある。今回は、1990年代の邦楽ロックシーンを代表するギターロックバンド「スーパーカー」のフロントマンであり、昨今ではアンビエント・チルアウトミュージックにフォーカスした作品やライブを表現している「Koji Nakamura」に、アンビエントミュージックの魅力を語ってもらった。

ースーパーカー時代から、Koji Nakamuraさんはシンセのメロディラインが特徴的な楽曲を制作してらっしゃいました。そこから、より深くアンビエントミュージックの世界に傾向するきっかけとなる出来事などがありますか?

元々好きな音楽表現ではあったので傾向したきっかけや出来事としては特に印象的な事ないんですよね。年齢や経験と共に自身で表現出来る事、やれる事の幅が増えたんだと思います。テクノロジーの進化によって楽器の表現幅が広がったこともあるかも知れませんが、自分の心の在り方が成長したんだと感じます。



Rolling Stone Japan 編集部

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