ミリー・ボビー・ブラウン主演、Netflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿』予告編が公開 

Netflix映画『エノーラ・ホームズの事件簿』9月23日(水)より配信開始

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のエル役を演じたミリー・ボビー・ブラウンが、Netflixオリジナル映画『エノーラ・ホームズの事件簿』で名探偵シャーロック・ホームズのティーンエイジャーの妹役で主演する。

ミリー・ボビー・ブラウンが“野生児”ことシャーロック・ホームズの妹、エノーラを演じる『エノーラ・ホームズの事件簿』は、Netflixで9月23日から配信される。

Amazonの異色ドラマ『フリーバッグ』のハリー・ブラッドビア監督がメガホンを取る本作の予告編のBGMは、ロックバンド・ホールの「Celebrity Skin」だ。予告編では、ブラウン扮する主人公エノーラ(Enola)が自分の名前を逆から読むと「独り(Alone)」になると語る。エノーラの母親(ヘレナ・ボナム=カーター)が謎の失踪を遂げると、エノーラは事件を解決するため、有名な探偵である兄のシャーロック・ホームズの力を借りようとする。シャーロックともうひとりの兄であるマイクロフトを駅まで迎えに来たエノーラを見て、マイクロフトは彼女が帽子を被っていなければ、手袋もしていないとあきれ返る。そこでマイクロフトは妹を「社会に適合させる」と宣言する。

エノーラは自分で事件を解決しようとふたりの兄から姿をくらます。そこでエノーラは「兄たちから隠れるなら、変装が必要。裏をかくわ」と言い、「レディ」になることを決意する。こうしてエノーラは“役立たず”な青年(ルイス・パートリッジ)を連れ、母親を探す冒険に繰り出す。予告編でエノーラは「他のレディと違い、刺繍は習ってない」と言いながら男にパンチを喰らわし、「観察することや、聞くこと、格闘は習った」と語る。



ブラウンは、来年に主演作『GODZILLA VS. KONG(原題)』の公開を控えている。同作は今年の秋に劇場公開を予定していたものの、新型コロナウイルスの感染拡大にともない、公開延期になっていた。『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン4の公開予定日はまだ発表されていないが、今年の冬に公開された予告編を見る限り、デヴィッド・ハーバー扮するホッパー署長はまだ生きているようだ。

Translated by Shoko Natori

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