悪魔を崇拝する宗教団体、中絶の権利求め立ち上がる

サタニック・テンプル(The Satanic Temple)は以前から、自分たちの信者も伝統的な宗教の信者と同じ権利を享受するべきだと主張している。(Photo by Joseph Prezioso/AFP/Getty Images)



中絶の悪魔は現れるか?

サタニック・テンプルはこうした法律や運動を持ち出して、信者を中絶規制から免除させようとしている。彼らの主張はHobby Lobbyと同じ。ただし、連邦の保険制度法ではなく、州の中絶規制が対象だ。彼らはまた、「中立的」「一般に適用される」という最高裁の判例が覆ることも期待している。この判例は徐々に効力を失い、問題視されているが、現在も法律として有効なままだ。次年度、最高裁で審理が行われる予定の裁判が流れを変えるかもしれない。この裁判では、キリスト教系の養子縁組斡旋業者がフィラデルフィアの反差別法に対抗し、ゲイのカップルを排斥する権利を求めている。

LGBTの権利拡大や中絶の容認に抵抗を示し、聖書の教えを絶対視するキリスト教右派の活動を真剣に捉え、キリスト教の主張がOKなら宗教を信じる者全員がOKであるべきだ、と訴えている。最高裁がすべての人々に信教の自由を認めるか否か、その答えが出るのは時間の問題だ。

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from Rolling Stone US

Translated by Akiko Kato

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