1999年生まれの安斉かれんが語るJ-POPとロックンロール

安斉かれん(Photo by Kentaro Kambe)



安斉かれんから見た「エイベックス黄金期」の曲

ー安斉さんって、もともと洋楽のアーティストを聴いて育って、今は海外のR&Bとかそういう音楽を主に聴く方だと思うんです。最近、安斉さんが参加したエイベックスのリバイバル企画「avex revival trax」でピックアップされていた、90年代〜00年代初頭のいわゆる「エイベックス黄金期」と呼ばれる時代の曲って、リスナーとして聴いてどのように感じるんですか?

安斉:ずっと洋楽やロックを聴いてきて、自分が今やらせていただいているJ-POPのような曲には触れてこなかった分、新しくて楽しく感じます!



ーその新しさって何なんですかね。

安斉:歌詞ですね。洋楽だと1番と2番が同じ歌詞だったりして、メロディが主体の曲が多いと思うんです。でもJ-POPは歌詞にもこだわっていて、それが日本ならではの語の面白さだなと思うし、自分でも作詞していて楽しいです。

ーお父さんはストーンズの他にもハノイ・ロックスとか好きなんですよね。

安斉:ハノイのメンバーがやっているグリース・ヘルメットとか、あと日本だとザ・クロマニヨンズとか聴いてました。



ーマイケル・モンロー(ハノイ・ロックスのヴォーカル)のソロも聴いてるかもしれませんね。

安斉:聴いたことあるかもしれない! 父は(アンディ・)マッコイが好きでした!



ー安斉さんの口からアンディ・マッコイの名前が出るとは(笑)。お父さんはこうやって音楽活動してるのを喜んでくれてるんじゃないですか。

安斉:そうですね。音楽活動するってことは最初言わなかったんですよ。でも、私のお父さんもお母さんも自分の好きなことは何でもしていいよっていうタイプの2人なので、昔から好きなことやらせてもらってます。今はすごく応援してくれています。

ーそういえば、ハノイ・ロックスの曲にもサックス入ってますもんね。

安斉:そうですね!

ーサックスをやるのはある意味必然ですね。

安斉:うんうん。

ーストーンズもハノイもバッドボーイでグラマラスな雰囲気というか、典型的なロックンロール・バンドでもあるわけじゃないですか。親の影響とはいえ、そういうバンドに興味を持たない子供もたくさんいると思うんですけど、安斉さんはどんなところに反応したんですか?

安斉:まず曲から入ったので、そのへんは全然気にしてませんでした。車でも流れてるから一緒に歌ったりして、とにかくずーっと聴いてました。で、あとからビジュアルを見て「こういう感じなんだ」みたいな(笑)。でも、ああいうバンドのライブを観ると、ステージによって演奏が変わるじゃないですか。いい意味でイージーな部分があるというか。

ーそうですね。

安斉:そういうのめっちゃカッコいいなって思っちゃいますね!

ーへぇー!

安斉:定型的にならずに、その時々でやるじゃないですか。私も悲しいときに書いた歌詞を歌うとき、そのときの感情によって歌い方も変えていいやって思ってるので(笑)。そういうの、すごくいいなと思います。

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