ビートルズを輩出した「聖地」コロナ禍で閉店危機 キャヴァーン・クラブから届いた悲痛な声

キャヴァーン・クラブで演奏するビートルズ(Photo by Michael Ochs Archives)


同クラブの現役役員の一人、ビル・ヘッケル氏がEcho紙に語ったところによると、キャヴァーン・クラブはパンデミックが始まって以来、週に3万ポンド(約420万円)の損失を出し続けているそうだ。最近では20人の従業員を解雇し、さらに多くのレイオフが予想されている。

「私たちは数年前から、雨の日(万が一の事態)に備えて、できるだけ銀行にお金を預けておくようにしていたんです。でも、ここまでの雷雨がやってくるのは想定していませんでした」とヘッケル氏は語る。クラブの手元資金はパンデミックによって半分になっているという。


2018年、キャヴァーン・クラブでライブを行ったポール・マッカートニー

キャヴァーン・クラブは8月後半より、世界中からバンドが集うヴァーチャル・イベントのために再オープンを予定している。ヘッケル氏は語る。

「お金を稼ぎたいのではなく、私たちがここにいることを人々に思い出してもらいたいんです。唯一の目的は、この苦境から抜け出すこと。これはサバイバルなんです」

From Rolling Stone US.

Translated by Rolling Stone Japan

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