ストーンズとカンのドラムから考える現代のリズム 鳥居真道が徹底考察

「Scarlet」のリリックビデオを背景に鳥居が撮影したCD『Tago Mago』

ファンクやソウルのリズムを取り入れたビートに、等身大で耳に引っかかる歌詞を載せて歌う4人組ロックバンド、トリプルファイヤーの音楽ブレインであるギタリスト・鳥居真道による連載「モヤモヤリズム考 − パンツの中の蟻を探して」。前回のニルヴァーナ「Smells Like Teen Spirit」とリズムの考察に続き、第14回はローリング・ストーンズのドラマーのチャーリー・ワッツとカンのドラマー、ヤキのドラミングの比較から打ち込み以降の現代ミュージシャンのリズムについて考察する。

先日、ローリング・ストーンズの未発表曲「Scarlet feat. Jimmy Page」がリリースされました。ジミー・ペイジが参加しているということで耳目を集めています。1974年10月にレコーディングされたこの音源は『山羊の頭のスープ』の新装版『GOATS HEAD SOUP 2020』に収録されるとのことです。


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