ハリウッドザコシショウ、「誇張ものまね」の制作プロセスを語る

ー逆にザコシさんが他の人のネタの相談に乗ったりすることもあるんですか?

ザコシ:ありますよ。よく言うのが、コンビの中で私生活とネタのボケ・ツッコミが真逆のコンビがいたんですよ、私生活でボケをやってるのに、ネタではツッコミやってるとか見ていてなんか違和感があって。バイきんぐも前はそうだったんですよね。僕が言ったから変えた訳じゃないと思いますけど、前はネタでは小峠がボケをやってたけど、普段は西村が変なこと言って、小峠がツッコミしてて。だからネタでも小峠がツッコミやればって言ったりしましたね。

ーDVDの特典映像に収録されてる、西村さんとの「喚き-1グランプリ」も見ていて仲良しな感じが伝わってきますね。特典映像はそういう気心の知れた仲間とワイワイやって、本編より収録時間が長いくらいですよね。

ザコシ:昔から自分の冠番組が欲しいっていう野望があって。昔はネタもやりつつ、Amebaブログで5分くらいの動画も毎日公開してて。それで続けていくうちにYouTubeに移行して、もっと動画編集した方が面白いなって気づいてクオリティを上げて。そうやってやれることが増えてきてた時に『ものまね100連発Season1』のDVD特典映像を少しやったんですけど、そこでYouTubeでやってる企画を特典映像として撮ってもらえますか? って訊いたら喜んで撮ってくれて。制作チームでやっていただけると、豪華な作りだからこんなアングルでも撮れるんだってことにも気付けるしクオリティも高いからすげえよかったですよ。ディレクターさんも僕の作ってる面白いことを理解してくれているから、100%満足できるものが作れる。こうやって番組制作みたいなことをしていくのは楽しいし、勉強になるなってことで本腰が入って。それでSeason2から本格的に特典映像を入れ始めましたね。今回のSeason3だと、やりたいことがどんどん増えちゃったんですよね。9個くらいできちゃって、ディレクターさんも協力してくれて撮ったんですけど、編集してみたらすげえしんどかったらしくて、1ヶ月半くらい丸々編集してもらってましたね(笑)。



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