乃木坂46、新曲「Route 246」で小室哲哉と初タッグ

作曲家の小室哲哉と初タッグを組む乃木坂46

乃木坂46が、7月24日にリリースする新曲「Route 246」にて、作曲家の小室哲哉と初タッグを組むことが分かった。

「Route 246」は、作詞を秋元康、作曲・編曲を小室哲哉が手掛けた楽曲。齋藤飛鳥がセンターを務める。秋元康と小室哲哉の両者が共作した最後の作品は、2010年11月に発売された、やしきたかじん『その時の空』以来約10年振りとなり、また秋元康が総合プロデュースするAKB48グループ・坂道グループのアイドルグループでの共作では初となる。

小室哲哉の楽曲提供は、2018年4月に発売されたラストアイドル『風よ吹け!』の作詞・作曲・プロデュースを手掛け、その後、2年3ヶ月振りとなる公での楽曲提供となった。

また、以下に小室哲哉、秋元康、齋藤飛鳥からのコメントが届いている。

・秋元康
小室哲哉は古くからの友人です。一度は引退した彼ですが、時々、会って食事をする度に、音楽への熱い想いは消えていないことを知りました。いろいろな事情はあるのでしょうが、何とかもう一度、小室哲哉に音楽に携わる機会を持って欲しいと思いました。「曲を書いてよ」そんな話を何度かするうちに、彼がようやく重い腰を上げました。ブランクがあった分、なかなか、思うようなイメージのものが書けないようでした。
結局、7回も書き直しをしてもらったのですが、その作業すら楽しそうでした。この人は本当に音楽がないと生きていけないのです。音楽にのめり込むとまわりが見えなくなってしまう不器用な人です。そのせいで多くの方に迷惑もかけたのでしょう。でも、小室哲哉はそれを音楽でしか返すことができないのです。乃木坂46に、書き下ろしてくれた「Route 246」を聴いてください。彼の音楽への想いが伝わって来ると思います。

・小室哲哉
多いなる友情と才能を持った秋元康さん、同じく近しい知人に一年間背中を押され、今回悩みに悩んで作曲・編曲を手掛けさせていただきました。ここ数年ゼロからアートを学び、改めて概念、すなわちコンセプトを持った創造物の貴重さを感じています。今回のコンセプトは友情でした。友人の期待に応えたい一心で今作を作りました。一貫した、らしさは表現されているのでは?と感じています。

・齋藤飛鳥(乃木坂46)
もともと小室さんのファンだったので、小室さんが乃木坂46のために曲を作ってくださった事が何よりも嬉しく、また楽曲も「小室さん感」が溢れていて、個人的に本当に嬉しかったです。この楽曲の曲調と乃木坂46の組み合わせで、どう化学反応が起こるか楽しみです!



<リリース情報>

乃木坂46
「Route 246」

配信日:2020年7月24日(金)

Rolling Stone Japan 編集部

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