デイヴィスさんの母親は教会のイベントに娘を連れて行ったしかしジョーンズ氏のブログに掲載された検視報告書によると、たしかに6月10日、デイヴィスさんの母親は100人の若者が集まる教会のイベントに娘を連れて行った。ただし、マスクは着用していなかった。
Facebookには、検疫終了記念パーティと題して、イベント広告が掲載されていた。「礼拝が以前よりもグレードアップして再開します! 今夜6時45分、ジムにて規制解除パーティを行います。ゲームあり、素敵なお土産あり、無料の食事とDJの音楽つき。さっそく礼拝第1弾も行います。さらにそのあとは、カラオケとバスケでサマーナイト[原文ママ]が開幕! 皆さんのご参加をお待ちしています!」 。教会の広報担当者はデイヴィスさんがイベントに参加していたことを認めた。デヴィッド・トーマス牧師はTV局NBC2とのインタビューで、教会はイベントを監視することはせず、ソーシャルディスタンスをするかどうかは参加者の自己責任だったと述べた。
デイヴィスさんの母親、キャロル・ブラントン・デイヴィス氏のFacebookページはすでに削除されているが、Twitterに投稿された彼女のアカウントのスクリーンショットによると、母親はマスク反対を訴えるWEBサイト「Don’t Mask Our Kids(子供にマスクをさせるな)」のリンクを貼っていたようだ。
【動画】中国がコロナウイルスを「兵器化」させた 米政権幹部が陰謀論を力説ローリングストーン誌が薬局チェーンCVSのFacebookページから入手した2016年の投稿履歴によると、ブラントン・デイヴィス氏は同薬局をボイコットすると宣言していた。2016年、CVSの親会社のTargetがトランスジェンダーの顧客および従業員のトイレ使用に関し、男女好きな方のトイレを使ってよいとする方針を打ち出したためだ。「会社側の政治的公正のために、自分の家族(若い娘)が危険にさらされることは絶対に認めません」と、投稿には書かれていた。