Keishi Tanaka、”屋上”と”窓越し”をテーマにした2DAYS弾き語り自主企画開催

Keishi Tanaka

Keishi Tanakaが7月25日と7月26日の2日間、弾き語り自主企画「ROOMS SUMMER 2DAYS」を行うことを発表した。

北海道出身のシンガーソングライターKeishi Tanaka。今回発表された自主企画は、7月25日三軒茶屋a-bridgeでの屋上スペースでの野外ライブ、7月26日代々木上原AELU公演での食事を楽しみながら窓越しでのライブと、会場の特性を生かした内容で行われる予定となっている。

両公演ともチケットはメール予約、または電話予約のみ。本日より受付がスタートしている。

また、Keishi Tanakaよりコメントも届いている。

「焦らずに」と自分に言い聞かせてきた。そこにいる人の目ではなく、カメラの前で空中に漂うなにかを見つめながら歌った。マイクに歌を吹き込み、ラジオやネットに乗せて飛ばしたりもした。とにかく立ち止まらずに音楽を続けよう。そう決めたのは3月3日、Instgramに投稿したひとつのため息がきっかけだった。もらったコメントで目が覚める。それから約4ヶ月。まだ生きている。心はまだ無事だ。

「焦らずに」と自分に言い聞かせている。焦らずに、やれる場所でやれるライブを計画するところからはじめようと思う。意見を言い合える仲間の店で、全員が少しでも安心して楽しめるように、屋上と窓越しをキーワードに準備を進めている。国や東京都が示すガイドラインを元に注意書きを用意し、全員に目を通してもらう。ただ、その注意書きはルールではなく、強いていうならマナーくらいのものと思ってほしい。楽しむことに必要なのはルールではない。今回はその気になれば全員の顔を覚えられる人数。そうであれば、お互いを感じることで、嫌な思いをせずに同じ空間を共有できるのではないか。僕も、事務所も、店も、お客さんも、一緒にひとつのライブを作る感覚。今回はいつもにも増してその感覚を信じたい。

「焦らずに」と自分に言い聞かせる生活は、まだしばらく続きそうだ。そのなかで、どのようにライブを取り戻していくのか。今のところ、信じられる人と、少しずつはじめるよりほかない。それが唯一の方法だと思っている。正解はわからない。リスクは残る。それでもいつかはやる。ただそれだけのこと。ゆっくりと、自分のやり方ではじめよう、お互いに。

その歩みの一歩として、「ROOMS」を開催します。



<ライブ情報>



Keishi Tanaka presents
「ROOMS SUMMER 2DAYS」

2020年7月25日(土)三軒茶屋 a-bridge
時間:OPEN 12:30 / START 13:30
前売り3500円 / 当日4000円(+1DRINK)
※弾き語りでの出演となります
※屋上でのライブを予定してますが、天候により屋内に変更する可能性もございます

2020年7月26日(日)代々木上原 AELU
時間:OPEN & DINNER START 18:30
前売り:7000円(+1DRINK)
※コース料理の中でライブを楽しんで頂きます
※弾き語りでの出演となります
※窓ガラス越しでのライブを予定してますが、変更する可能性もございます

Keishi Tanaka Official Site:http://keishitanaka.com/

Rolling Stone Japan 編集部

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