ザック・スナイダー監督『ジャスティス・リーグ』最新予告であのヴィランと対峙

DCEU作品『ジャスティス・リーグ』(Moviestore/Shutterstock)

ザック・スナイダー監督によるDCエクステンデッド・ユニバースシリーズ5作目『ジャスティス・リーグ』のディレクターズカット版トレーラー映像が公開された。

2021年に米配信サイト「HBO Max」(日本でのサービス開始時期は未定)で、"ザック・スナイダーカット"の映画『ジャズティス・リーグ』が配信されるとアナウンスされてから1ヶ月、ついにそのトレーラー映像が公開された。トレーラーでは、ワンダーウーマン(演:ガル・ガドット)が、同シリーズのスーパーヴィランの1人であるダークサイドの壁画と顔を合わせる。スーパーマンの長年の宿敵であるダークサイドは、実はザック・スナイダー監督が降板するまでは本作のメインの敵であったが、代わりにジョス・ウェドン監督がメガホンをとると、ステッペンウルフにメインの悪役としてフォーカスが当たるようになった。トレーラー内では、ワンダーウーマンがダークサイドの映る壁画に注目すると、場面は惑星アポコリプスへと飛び、ダークサイドと彼が率いる悪の軍勢が現れている。

・トレーラー映像はこちら

3000万ドルの制作費用を要して制作される"ザックスナイダー版『ジャスティス・リーグ』と呼ばれる今作は、2021年にHBOMaxにて配信予定。スナイダー監督は、ハリウッドの記者に対して「本作は完全に新しい作品となるでしょう。特に、既に公開されたジョス・ウェドン監督版を観た人達にとっては、特に新たな体験になるのではないでしょうか」とはっきりと語り、「ウェドン監督版は観たことがないけど、あの作品では僕が作っていた分の4分の1程度しか観れていないんじゃないかなと思う」と付け加えた。

Translated by Kohei Ebina

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