ヴァン・ヘイレンの人気アルバム・トップ10

ヴァン・ヘイレン『炎の導火線』ジャケット写真


6位 『Diver Down』(邦題:ダイヴァー・ダウン 1982年) 


『ダイヴァー・ダウン』のレコーディングに着手した頃、ヴァン・ヘイレンがやや消耗していたのは責められない。彼らは1978年から毎年アルバムをリリースし、その間にツアーもみっちりこなしていた。売上が落ち込みだすと、レコード会社は安易なヒットを狙ってカバー曲を制作するよう圧力をかけてきた。彼らは仕方なく、本作から「オー・プリティ・ウーマン」「ダンシング・イン・ザ・ストリート」を最初のシングルとして発表している。この作戦は功を奏したが、 次のアルバムを出すのに2年を要している。その頃までに、彼らは自分たちのやり方で物事を進めようと決心していた。





5位『Women and Children First (邦題:暗黒の掟 1980年)


1979年後半に本作を制作していた頃、ヴァン・ヘイレンはすでに大物ハードロックバンドとしての地位を確立しており、カバー抜きで自由にヘヴィなアルバムを作ろうと考えていた。その結果、「エヴリバディ(Everybody Wants Some!!)」「ロックン・ロール・ベイビー(And the Cradle Will Rock...)」といった不朽の名曲を収めたキラーアルバムは、80年代の幕開けを飾るのにうってつけの一枚となった。

「エヴリバディ」の間奏部分に、ヴァン・ヘイレンの作品中で最も素晴らしいロスのスポークンワードが含まれているのも特筆すべき点だ。「俺はいつだってバックラインの入ったストッキングが好きなんだ。そういうハイヒールもすごくいい。だって俺は…おいおい脱ぐな、脱ぐんじゃない。そのまま、そのまま。ああ、そうだ。もう少し右、もう少し」。なんたる詩人だろうか。



Translated by Rolling Stone Japan

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