マライア・キャリー、心を揺さぶる感動パフォーマンス15選

マライア・キャリー(Photo by Frank Micelotta/ImageDirect/Getty Images)



今やクリスマスの定番曲となった「オール・アイ・ウォント・フォー・クリスマス・イズ・ユー」

6:「ドリームラバー」

90年代初期のアップテンポな楽曲は、彼女の明るく、希望に満ちた資質を表現するには理想的だった。彼女はバラードを熱唱するのも得意だが、1993年『Arsenio Hall Show』で披露した「ドリームラバー」からもわかるように、彼女の声は夢心地な曲を歌う時のほうがより深く響き渡る。




7:「オール・アイ・ウォント・フォー・クリスマス・イズ・ユー」

1994年、自身初のクリスマス・アルバム『メリー・クリスマス』のリリースに合わせ、キャリーはニューヨークの由緒あるセント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂でチャリティコンサートを行った。この曲がシングルチャート1位に輝くのは1カ月先だが、この曲がこの先数十年に渡って愛されることはすでに予見されていた。事実、現代クリスマスソングとしては珍しく、ホリデーソングの定番になった。巨大なステンドグラスを前に、素晴らしい聖歌隊をバックにして、キャリーの軽快なパフォーマンスは聖なる場所を愛と歓喜で満たした。お祝いで盛り上がる。




8:「ファンタジー」

90年代中盤には、キャリーはアリーナ級のスターになっていた。この映像は1996年『デイドリーム』のワールドツアーからの1コマ。ダンサーを配した趣向を凝らした演出と巨大ステージの中央で、このシンガーは非の打ちどころのないヴォイスパフォーマンスを披露している。




9:「ハニー」

「ハニー」をきっかけに、キャリーは新天地を切り開いた。90年代後期に主流だったヒップホップの豊かなサウンドを存分に取り込んで、熱唱するスタイルとは距離を置いた。類まれな音域は健在だが、より軽やかで柔らかな響きを帯びている。




10:「バタフライ」

『レイト・ショー・ウィズ・デヴィッド・レターマン』からは記憶に残るマライアのパフォーマンスがいくつも生まれたが、この時も例外ではない。この曲は画期的な1997年のアルバム『バタフライ』からのタイトルトラックだが、難解なことで知られるバラードをマライアは難なく歌い上げ、魅惑的な曲を生んだのがスタジオワークのたまものではないことを証明した。




11:「ホエン・ユー・ビリーヴ」

1998年、『オプラ』に出演したマライアは、ホイットニー・ヒューストンとの初共演を果たした。長年2人のシンガーは何かと比べられ、険悪な仲だという噂が絶えなかった。だが『プリンス・オブ・エジプト』からのシングル「ホエン・ユー・ビリーヴ」でデュエットを披露すると、たちまちそんな噂は一掃された。この曲はのちにアカデミー賞でオリジナル歌曲賞を受賞。2人はオスカーの舞台で再び共演した。マライアは2016年、スウィート・スウィート・ファンタジーツアーでもこの曲を披露した。だがこの時はソロで、4年前に他界した友人でありデュエットの相手を追悼した。



Translated by Akiko Kato

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