Superflyが語る「Together」の真意、引き離された世界で「一緒にいたい」と歌う意味

Superfly「Together」のMVより(Courtesy of Warner Music Japan)

2011年の東日本大震災のすぐあと、Superflyは「歌に想いを乗せて、パワーを送れたら」と、弾き語りで「You & Me」という曲を自宅録音して配信した(その後、スタジオで正式にレコーディング)。そのアクションはとても早かったわけだが、2020年、コロナ禍で人々が外出制限を余儀なくされていたなかでの動きもまた同様に早かった。

新曲「Together」。4月の早いうちに自宅で詞曲を書いてデモを作り、本来ならビルボードライブ横浜でプレミアム・ライブが行われるはずだった4月23日にまず自身のInstagramアカウントで弾き語り動画を公開。続いて、八橋義幸(ギター)、須藤優(ベース)、山本健太(キーボード)と共に初めてリモートでレコーディングしたバンド・ヴァージョンを、5月8日のテレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーション」で初披露した。そして同曲は公式YouTubeチャンネルでも公開され(後に各種サブスクリプションサービスでも配信)、「一緒にいたい」と歌われるその歌詞に感動と共感の声が広がったのだった。

新型コロナウイルスが世界で猛威を振るい、人と人とが引き離された世界のなかで、越智志帆は何を考え、どのような思いでこの曲を書いて発表したのか。Zoom経由で、じっくり話を聞いた。




―初めてのZoomインタビュー、よろしくお願いします。

志帆:よろしくお願いします。面白い感じですね、これ(笑)。

―今いるその部屋で、「Together」の映像も撮ったんですね。後ろの絵も映っていましたが、それはなんの絵なんですか?

志帆:作者が誰なのかわからないんですけど、昔どこかのお店で売られてたもので、すごくキレイだなと思って買ったんです。こっちのは昔のツアーで使った舞台装置の試作品をもらって持ち帰ったもので。(MVを)白壁の背景で撮るのもなんだなと思って、自分の好きな感じにコラージュしてみました。この絵はアップも撮っていて、それがMVのタイトル部分に使われてるんですよ。使ってもらえてすごく嬉しかった。

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―絵の下に貼ってあるのは写真ですよね。なんの写真?

志帆:これは「Bloom」の撮影のときに撮ってもらったポラで。あと、こっちは最近のツアーのときに撮ってもらったもの。

―ステージを終えたあとの集合写真ですね。

志帆:そうです。あと、これは好きな古着屋さんで買ったお気に入りの帽子です(笑)。

―どうですか? 最近の生活っぷりは。

志帆:一日の時間の使い方が変わりましたね。朝は5時起きになりました。

―早っ! 夜は何時に寝ているんですか?

志帆:10時には寝てますね。8時くらいから意識が遠のくレベルで眠くなって(笑)。でもその生活がカラダにめちゃめちゃ合ってるみたいなんですよ。朝5時に起きて、すぐに外にウォーキングしに行って、30分くらい歩いて帰ってきたら、珈琲を飲みながらしばらく本を読んで。

―朝のうちに本を読む。

志帆:うん。習慣になりました。前は寝る前に読んでいたんですけど、朝のほうが頭がクリアだから、読みながら映像が浮かびやすい。自分で頭のなかに映像を作るのが面白いというか。で、本を読んだあとは、書くことをしてますね。日記ではないけど、思ったこととか閃いたことをバーって書くようになったので。何かを書いている時間がけっこう長くなりました。

―クリエイティブな生活習慣ですね。以前はもっと遅くに寝てたでしょ?

志帆:もともとは早く寝れないほうで、3時頃まで起きてたりした時期もあったんですけど。どんどん健康的になっていきましたね(笑)。

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