フロイドさん殺害事件、ジェイ・Zがミネソタ州知事と意見交換

ジェイ・Zは、「俺たちの真剣な意見交換の後に、ワルツ州知事がキース・エリソン司法長官にジョージ・フロイドの殺害のケースを引き継ぐよう要請してくれたことに感謝したい。ワルツ州知事は今朝、父であり、痛みを感じている一人の黒人である俺と人間同士の会話をしたということを報告した。そうだ、俺は人間だ。そして父であり、苦しむ一人の黒人であり、そういう人たちはたくさんいる。アメリカ中の人々が苦しんでいる今、俺はその一人として、エリソン司法長官に要求する。正しい判断をして、ジョージ・フロイドの殺害に関わる全員を、法のでき得る最大の範囲で起訴してくれ。これは最初の一歩に過ぎない。俺は自分を抑圧する奴らの誰よりも、正義のために闘う覚悟ができている」と語った。さらに、「アメリカの政治家、検事、警官を全員説き伏せて正しいことをする勇気を持たせてやる。自分自身を見つめ、俺たちを人間として、父として、兄弟や姉妹として、そして母として見る勇気を持つんだ」。こう付け加えた。

5月30日、ビヨンセはInstagramに、ジョージ・フロイド氏の殺害に対し、正義が執行されることを強く求める動画を投稿した。








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フロイド氏の死に関連して、四人の警官が解雇されたが、現在はそのうちの一人しか罪に問われていない。フロイド氏の頸部を9分間に渡って膝で圧迫したデレク・ショーヴァンが、三級計画殺人と二級過失致死の罪に問われている。

ワルツ州知事は5月31日(日)の記者会見で、フロイド氏の死は"計画殺人"であり、解雇された他の三人の警官についても罪に問われる必要があることを認めた。

Translated by Kohei Ebina

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