チャーリーXCXが最新アルバムをリリース、コロナ隔離中に自宅で制作

『how I’m feeling now』ジャケット写真(Courtesy of ワーナーミュージック・ジャパン)

自由自在に多彩なジャンルを溶け込ませ、マルチな才能で大ヒットを連発しながら快進撃を見せてきたチャーリーXCXが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける中、自宅でレコーディングを行い、最新アルバム『how I’m feeling now』をリリースした。

本作ではチャーリー本人、プロデューサーのA.G.Cook、プロデューサーのBJ Burtonの3人がプロデュースを担当。新型コロナウイルスの影響により単独で作曲、作詞、録音し、出来上がるまでのプロセスは、まさに今の世の中を反映しているようだ。

●【写真】チャーリーXCX

6週間に渡り、チャーリーは自分が使えるあらゆる手段を動員し、アルバム制作に取り組んだ。チャーリーは、ミュージック・ビデオや作詞作曲におき、ファンに選択肢を与えたり、ファンのフィードバックをあらゆる面に反映させるなど、目新しい方法でのコラボレーションを果たしている。この新鮮なアプローチは、本質的にはDIYであるものの、大胆で予測不能な魅力は余すところなくぎっしりと詰まったアルバムとなる。



全11曲の収録曲にわたって、ロックダウンにより、数々の人々が初めて憶えた感情に迫るチャーリー。 彼女は今回のアルバムを通して、快楽と人間交流に対する渇望と必要性を表す。ロックダウンにより沸くあらゆる感情が込められている『how I’m feeling now』には、「フォーエヴァー」やプログレッシブなラップ曲「クローズ」、アクティブなガレージ・ポップ仕上がりの「アイ・ファイナリー・アンダースタンド」など、再び恋に落ちる感情をまんべんなく表した数々の曲が収録されている。

チャーリーは『how I’m feeling now』を通し、感情的に生々しく、容赦なく進歩的な世界観を作り上げてきただけでなく、今までにない状況下で使える手段を自由自在に、そして最大限に活用し素晴らしく完璧な作品を生み出した。そんな今回のアルバムは、チャーリーが必死に伝える感情が満遍なく描かれている作品であり、彼女がリスナーに提供している。いつでも必要な時自分を表現できるような安心感を提供する作品である。




チャーリーXCX
『how I’m feeling now』
2020年5月15日(金曜日)デジタル配信リリース
https://Japan.lnk.to/XCX_hifnPu

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