赤西仁が語るデビューから現在まで「暗闇の中をアドレナリンでくぐり抜けてきた」

赤西仁(Courtesy of Go Good Records)



2011年にはジェイソン・デルーロとのコラボ曲がiTunes Storeダンスチャート1位に

ー2011年にはジェイソン・デルーロとコラボした「TEST DRIVE featuring JASON DERULO」がiTunes Storeダンスチャート1位を獲得。2012年の1stアルバム『JAPONICANA』は日米同時発売。華々しいデビューですよね。

いま聞いたらそうですね(笑)。思い返してみれば、「ああ、凄いなぁ」と思うんですけど、その時はまだその凄さをちゃんと分かってなかったのかもしれないです。



―その頃、僕は赤西さんに初めてインタビューしたのですが、「iTunesのダンスチャートで1位になったのって、本当に凄いことなんですよ!」って力説されてましたよ。

分かってたのか。

―喜びを噛み締めてる感じはありました。

よかった、よかった(笑)。別にどうでもいいや、って感じじゃなくて。俺だったらしかねないから。

―(笑)海外のファンとファンミしたり、デビュー作を日米同時リリースしたり、そういう環境にいると日本だけじゃなくて海外を視野に入れて活動したいという気持ちになるのも自然な気がしますね。

さっき話した黒人の友達やアメリカにいる仲間と交流していくうちに、自分の視野が広がって見えなかったものがすごくハッキリと見え始めて。いろいろやりたいと思いました。音楽だけじゃなくて、映画も出てみたいとか。

―ソロの表現者・赤西仁として、自意識が芽生えた感じ?

そうかもしれないですね。

―当時所属していた事務所の後輩たちに新たな道を切り拓いていければ……みたいな考えとかはありましたか。

いや、何も考えてなかったです(笑)。自分が今できること、やれることをやってみたいっていうことでしかなかったですね。

―考えてなかったけど、やりたいことは明確にあったわけですよね?

ゴールはなかったですけど、目の前にやりたいことがあった。行き先は何も見えないけど一歩進んでみてどうなるかみたいな。気持ち的には、暗闇の中をライトも点けずに爆走してました(笑)。

―(笑)大事故せずに10年間来れましたね。

自分で気づいてないだけで、たぶん両手とかもげてるかもしれない。アドレナリンで切り抜けた感じですね。

・赤西仁、独立6年目に向けた展望を語る「手始めにプロデュースでもしようかなと」

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