ビリー・アイリッシュ、「Sunny」のカバーを「One World」で披露

「One World: Together At Home」に出演したビリー・アイリッシュとフィネアス

ビリー・アイリッシュと兄のフィネアスが、グローバル・シチズン主催の「One World: Together At Home」でボビー・ヘブによる60年代のヒット曲「Sunny」をカバーした。COVID-19救済のために開催された8時間に及ぶ同コンサートでは、世界保健機関(WHO)のパンデミック対策のために1億2700万ドルの寄付金が集まった。

アイリッシュはパフォーマンスにあたって「この曲を聞くと温かくて素敵な気分になる。みんなにもそんな素敵な気持ちになってほしい」と短く前置きしてから「Sunny」を披露。フィネアスをピアノの伴奏に迎え、地味ながらもソウルフルに歌い上げた。その後、アイリッシュはパンデミックと戦う医療従事者への感謝の言葉を付け加えた。

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深夜テレビのスティーブン・コルバート、ジミー・キンメル、ジミー・ファロンが司会を務めたこの企画では、ポール・マッカートニー、ケイシー・マスグレイヴス、ローリング・ストーンズ、テイラー・スウィフトのほか、ケイシー・マスグレイブス、リゾ、レディー・ガガ、アリシア・キーズ、スティーヴィー・ワンダー、セリーヌ・ディオン、アッシャー、エディ・ヴェダー、クリス・マーティン、J・バルヴィン、ジョン・レジェンド、カミラ・カベロ、ショーン・メンデス、ファレル・ウィリアムス、サム・スミス、ビリー・ジョー・アームストロングなどが出演した。

グローバル・シチズンの共同設立者/CEOのヒュー・エヴァンス氏は声明のなかで次のように述べている。「私たちは地域のヘルスワーカーたちの英雄的な努力に敬意を表し、彼らのことをサポートすべく『One World: Together at Home』を企画しました。このイベントは、コロナウイルスの諸問題を終結させるためのグローバルな戦いにおいて、団結と激励の源となることを目指しています。この世界的なライブキャストは、音楽とエンターテインメントのインパクトを通じて、誰かの健康を守るために自分自身の健康を危険にさらす人々を称えます」

Translated by Rolling Stone Japan

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