『ラ・ラ・ランド』手掛けたデイミアン監督、新作ドラマはパリのジャズ・クラブが舞台

デイミアン・チャゼル監督のNetflixドラマ作品『ジ・エディ』が5月8日に公開される

『ラ・ラ・ランド』、『セッション』などでお馴染みデイミアン・チャゼル監督が、5月8日よりNetflixで公開されるミュージカル・ドラマ『ジ・エディ』を手掛ける。

主演のエリオット・ウドを演じるのは、第89回アカデミー作品賞の『ムーンライト』にも出演したアンドレ・ホランド。ウドは、かつて名の知れたニューヨーク出身のジャズ・ピアニストで、現在は多様な文化都市パリで「ジ・エディ」という小さなジャズ・クラブを経営している。店の経営とクラブ専属バンドのマネージメントに奮闘している一方で、彼のパートナーが怪しい取引に関与していることが発覚し、店とバンドのマネージメントが危うくなってしまう。その上、アマンドラ・ステンバーグが演じるウドの娘が突然パリに現れ、ウドにニューヨークに帰るように説得する。「店のスタッフから演者、ジ・エディを頼りにしている人はたくさんいるんだ」、「これが俺の持っている全てだ、分かるかい?」と劇中でウドは語る。

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『ジ・エディ』では、他にも映画『COLD WAR あの歌、2つの心』でズザンナを演じたヨアンナ・クーリク、フランス映画『預言者』に出演したタハール・ラヒムらもキャスティングされている。劇中歌は、グラミー賞を6度受賞した経験のあるグレン・バラードが手掛けており、彼は劇中のジ・エディ専属のバンドメンバーとしてもキャスト出演する。オフィシャル・サウンドトラックは、本作公開と同じく5月8日にリリースされる予定だ。

EBINA KOHEI

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