ラテンアーバンの大スター、J・バルヴィンが最新アルバム『Colores』をリリース

J・バルヴィン

コロンビアのスーパースター、J・バルヴィンが4thアルバム『Colores』をリリース。3月20日に発表する予定だったが、時期を早めて木曜日の午後7時(彼の出身地であるメデジンでは午後6時)に発表された。

『Colores』は木曜夜にストリーミング・サービスSpotify限定で視聴可能となり、『Colores Experience』と称したヴィジュアル・アルバムとして公開された。収録曲10曲すべてに色の名前がつけられており、バルヴィン自らが色に着目した瞑想に誘い、それらと楽曲との関係性を説明している。

バルヴィンはプレス・リリースにて以下のように語っている。「『Colores』の着想が浮かんだのは余暇の間でのことだった。俺は穏やかな心持ちでいた。そして『Colores』という名前のアルバムについてのアイディアを得たんだ。そこから考えたんだ…『曲に色の名前を付けてはどうか?』とね。聴く人それぞれがアルバムの中の『色』を感じとるだろう。目をつむって聴けば、『Rojo』は赤色の曲に聴こえないかもしれない。青かもしれないんだ」

バルヴィンは各楽曲のテーマをさらに明らかにするため、彼が色について連想することを説明した。彼にとっては、黄色は幸せを想起させ、桃色はより「セクシー」な雰囲気を纏い桜のイメージを浮かび上がらせる。青色はカリブ海を思い出させ、緑色は繁栄の色だとも付けくわえている。一方で、虹を表わすタイトルの「Arcoiris」という曲は「団結、包含、愛、幸福、前向きさ、寛容さ、そして人生」を象徴した曲だという。



Tlanslated by Sakuno Seike

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