シュワルツェネッガー知事、新型コロナ感染拡大について言及「65歳を過ぎたら外出しちゃいけない」

VALDRIN XHEMAJ/EPA-EFE/Shutterstock

俳優で元カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーが、ペットのルル(ミニロバ)とウイスキー(ポニー)と一緒に、新型コロナウイルスの感染拡大と戦うために外出を控えるよう人々に訴えた。

アーノルド・シュワルツェネッガーとペットのルルとウイスキーは、新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるために役立つキュートなアドバイスを紹介してくれた。

俳優で元カリフォルニア州知事のシュワルツェネッガーは、カリフォルニア州知事令の新ガイドラインを守ってほしいとファンに訴えると同時に、パンデミック(世界的な大流行)と戦うために65歳以上の人々と慢性疾患を抱える人はとくに外出を控え、社会的距離を保ち、他人との接触を避けるよう呼びかけた。「外出禁止令がでたからには、大切なのは外出を控えて家にいること」とシュワルツェネッガーは語る。「誰も外に出たらいけない。72歳の人なんかはとくにね。65歳を過ぎたら、カリフォルニアではもう外出してはいけないことになっているんだ」。

カリフォルニア州全域では正式な外出禁止令はでていないものの、ギャビン・ニューサム知事は感染リスクの高い人々に外出を控えるよう訴えている。シュワルツェネッガーは現在72歳だ。

ルルとウイスキーにニンジンを与えながら、食べ終わったビーガン料理がおいしかったとコメントしたシュワルツェネッガーは、次のように続ける。「ほらね。さっそく実践してるんだ。外出せずに家にいるよ。レストランには行かない。そういうことはもうやめたんだ。ウイスキーとルルと一緒に食事をして、楽しい時間を過ごすだけさ……こっちのほうが出かけるよりもずっと楽しいよ!」

「ソーシャル・ディスタンシング(できるだけ人との距離を保つこと)」や、パンデミック下で自分と他人の健康を維持するための最善の方法を明記した新ガイドラインをアメリカ疾病予防管理センター(CDC)と米政府が発表して以来、こうした措置の重要さを提唱しているセレブリティはシュワルツェネッガーだけではない。テイラー・スウィフトとアリアナ・グランデはファンに自主隔離を勧める一方、マイリー・サイラスは買い占めをストップし、自制するよう人々に呼びかけた。

Translated by Shoko Natori

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