音フェチ動画、ASMRの歴史

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序章:ASMRとはどんな感じ?

WhispersRed(ユーチューバー):
最初は頭のてっぺんで、弾けるような、ゾクッとするような感じがして、運が良ければそこから頭の後ろの方に降りてくるの。

カート・ラムゼイ(公認カウンセラー/セラピスト):
頭皮がモワモワッ、ゾワゾワッとする感じですね。

EphemeralRift(ユーチューバー):
気持ち良くて、恍惚して鳥肌が立つ感じ。でも身の毛がよだつとか、ブルッとするっていうような、嫌な感じはしない。もっと温かくて、心地いい感覚。

Amalzd(ユーチューバー):
お上品な表現が思いつかないね。脳のオーガズムっていうのが一番しっくりくるかな。

ASMRの刺激は、大きく4つに分けられる。ひとつは触覚。

HeatherFeather(ユーチューバー):
誰かに髪の毛をいじられたり、ヘッドマッサージをしてもらう時。

カート・ラムゼイ:
手や顔を触られるのは何でもOKです。

クレイグ・リチャード博士(シェナンドー大学教授/ASMR大学創設者/『Brain Tingles』著者):
子供の頃は寝るのが嫌いでした。お話を読んでもらっても、母が何をやっても、なかなか眠れませんでした。でも母の指を取って、前腕の内側をすうっとなぞると、直ぐにウトウトしました。魔法みたいでしたね。

続いて聴覚。

リチャード博士:
最もよく知られているのは低い声、またはマイクに向かって囁く声です。紙を丸める音や擦る音など、物音の場合もあります。

WhispersRed:
昔公園でビー玉遊びしたときの、ビー玉の音。

カート・ラムゼイ:
トントン、と叩く音。ゆっくり、ゆっくり、確かめるような。

視覚。

マリア、またの名をGentleWhispering(ユーチューバー/ASMRtist):
誰かの視線、アイコンタクト、自分が世界の中心だという感覚。

カート・ラムゼイ:
優しい手の動きや、そっと顔を触れる仕草。

そして4つ目はその他諸々。

HeatherFeather:
(PBSの番組『ボブの絵画教室』の司会)ボブ・ロスを見ること。

リチャード博士:
高校から帰るなり、ボブ・ロスの番組をつけていたのを覚えています。彼を見ているうちに頭がうっとりして、床の上で眠りこけていたものです。

Translated by Akiko Kato

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