リズムが元来有する躍動感を表現する"ちんまりグルーヴ" 鳥居真道が徹底考察

鳥居真道の所有する『Texas Sun』のアナログ盤

ファンクやソウルのリズムを取り入れたビートに、等身大で耳に引っかかる歌詞を載せて歌う4人組ロックバンド、トリプルファイヤーの音楽ブレインであるギタリスト・鳥居真道による連載「モヤモヤリズム考 − パンツの中の蟻を探して」。前回のザ・ロネッツの「Be My Baby」の考察に続き、第10回となる今回はクルアンビンとリオン・ブリッジズのコラボ最新EP『Texas Sun』収録曲「Midnight」を徹底考察する。

過日、当連載の第1回目で取り上げたクルアンビンがリオン・ブリッジズとコラボし、『Texas Sun』という4曲入のEPをリリースしました。タイトルのとおり、テキサス出身者同士のコラボ作となります。今回は名曲揃いのEPから私のお気に入りである「Midnight」を取り上げます。テーマは「ちんまりグルーヴ」!


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