レッチリのジョン・フルシアンテ、復帰後初のステージ映像が到着

故アンドリュー・バークル追悼ライブでステージに立ったレッチリのメンバー

米現地時間2月8日、驚きのバンド復帰を発表してから初めてジョン・フルシアンテがアンソニー・キーディスとフリーといったレッチリのメンバーと慈善団体トニー・ホーク財団主催の故アンドリュー・バークル追悼ライブでステージに立った。

レッチリのメンバー3人は、チャド・スミスの代わりを務めたジェーンズ・アディクションのドラマー、スティーヴン・パーキンスとともにイギー・ポップの「I Wanna Be Your Dog」、ギャング・オブ・フォーの「Not Great Men」、さらにはレッチリの「Give It Away」といった短めのセットリストを披露した。

英現地時間2月1日に亡くなったギャング・オブ・フォーのギタリストの故アンディ・ギルに先日Instagramで追悼の意を表したベーシストのフリーは、フルシアンテの復帰後初めてレコーディングした楽曲が来る追悼アルバムのためのギャング・オブ・フォーのカバーであることを明かした。

さらにフルシアンテは、レッチリからの最初の脱退後に加入したギタリストのデイヴ・ナヴァロとも短いながらも共演し、ジェーンズ・アディクションの「Mountain Song」を披露した。





今回のオールスターライブは、億万長者ロン・バークルの息子で、米現地時間1月6日に27歳で他界した映画プロデューサーのアンドリュー・バークルを偲ぶために開催された。「私たちは今日、アンドリュー・バークルの人生をともに称えました。アンドリューのそばにいられた幸運な人々にとって彼は最愛の息子であり、友人であり、兄弟でした。彼のおかげでトニー・ホーク財団は、ビバリーヒルズで10年連続して画期的な寄付金集めイベントを開催することができました。私たちのミッションを支援してくれたアンドリューへの感謝の気持ちを私は永遠に忘れません」とトニー・ホークはイベントについてInstagramに投稿した。



「アンドリューを偲ぶ場に参加させてくださったバークル家の皆様に感謝します。生きることに対するアンドリューの情熱は、周りの人を感化させました。彼の精神は、私たちの仕事を通じて生き続けます。人を惹きつけてやまないアンドリューの魅力の証として、オールスターメンバーがアンドリューの死を悼んでイギー・ポップとギャング・オブ・フォー(&レッチリ)の楽曲を演奏してくれました。ありがとう、アンドリュー。君にもう会えないと思うと、言葉にならないくらい寂しいよ」とホークは綴った。


Translated by Shoko Natori

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